真性包茎の矯正器具を使えば自力で治るのか?
男性の大きなコンプレックスにもなる真性包茎は、市販の矯正器具を使うことで治せるのか気になる人もいるでしょう。
まず真性包茎の基本情報として、この包茎の状態は、包皮口が極端に狭く、また癒着が起こっている場合もあるため亀頭を露出させることが非常に困難です。
矯正器具の中には、包皮口を徐々に広げていけるという物もあり、やがては仮性包茎へと変化させられるという触れ込みです。
しかし基本的にこうした器具の利用は推奨されません。
というのも、真性包茎を無理に治そうとすると、狭い包皮口によって亀頭が締め付けられてしまう恐れがあるからです。
最悪の場合は、亀頭が壊死をしてしまう恐れがあり、もし組織が死んでしまった場合は緊急手術が必要となりますし、場合によっては二度と機能を取り戻すことはできません。
そうしたリスクを考慮すると、基本的には包茎手術がおすすめであり、下手に自己流の対策を行うのは注意が必要と言えます。
病院で真性包茎を治すメリット
真性包茎は多くの場合、病院での専門治療が選ばれています。
基本的には余分な皮膚を切除して亀頭を露出させる手術となりますが、一番のメリットは確実性があることです。
矯正器具を使ったとしても、仮性包茎にできるのが関の山であり、仮性包茎も立派な包茎です。
仮性包茎を治すために治療を受ける人もいますし、効果に限界のある矯正器具による自力改善を試みるよりも、最初から基本的な治療でしっかりと対策をした方が、満足度の高い結果となるでしょう。
安全性が高いのもメリットに挙げられます。
包茎の種類の中でも、特に症状が重たいのが真性包茎であり、それを自力改善させるのは危険が伴います。
手術を受けるのが恥ずかしいという理由で自宅での対策を選ぶ人もいますが、もし失敗をしてトラブルが生じた場合、その際に病院へ行くのはさらに恥ずかしい事態にもなりかねません。
安全な治療で確実に治すことが一番の近道であり、効果が曖昧な矯正器具に頼るよりも、病院での相談を第一に考えるのがおすすめです。
まとめ
自宅で真性包茎を改善できるのならば、それは男性にとって非常に喜ばしいものと言えるでしょう。
しかし実際のところ、自力で治すことは難しい症状ですし、何よりも下手に対処をすると危険が伴ってしまいます。
無理に包皮口を広げようとすると痛みも伴い、いつになったら改善されるのか分からない方法に時間を割くのも辛いものです。
病院で治療を受ければスムーズかつ確実な改善を見込めますし、しっかりと皮が剥けた自信の持てるペニスを手に入れることができます。